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チンパンジーと共に歩む人生
タンザニア西部、ブルンジとの国境に近いゴンベの森を中心に、野生チンパンジーの研究に40年以上もの歳月を捧げてきた女性霊長類学者がいる。 1960年にチンパンジーの研究を始めた時、彼女自身この研究はせいぜい3年程度だろうと思っていた。しかし彼女は一頭一頭に名前をつけて忍耐深く個性を観察した結果、菜食と考えられていたチンパンジーが肉を食べること、道具を製作すること、政治的な戦争を起こすこと、薬草を知っていることなどの様々な事実を発表して霊長類の研究に大きな改革をもたらした。
そして現在、彼女の活動はチンパンジー達の生態研究にとどまらず、飼育下のチンパンジーの待遇改善や植林などの環境整備にも及んでいる。霊長類学者のほとんどが、彼女に影響を受けたという。あまりにも有名になった彼女は諸活動や会議、講演などに追われてフィールドワークの時間が確保できなくなってきている。それでも彼女はチンパンジーと共にする生活を今なお続けている。何故、彼女は人生をチンパンジーに捧げたのか?彼女は「チンパンジーの孤児に会ってその絶望に満ちた目を見れば、たいていの人は見捨ててはおけないでしょう。」とコメントしている。
極彩色のアフリカカンアート・ティンガティンガ
タンザニアで最も有名な絵画ティンガティンガアートの創始者は、エドワード・サイディ・ティンガティンガ氏である。ティンガティンガ氏は1932年タンザニア南部の村で生まれ、小学校で4年間の教育を受けてダムエスサラ−ムへやってきた。ミュージシャンを経た後、彼は独特なタッチでカラフルな動物達の絵を看板に書きはじめ、瞬く間にダルエスサラームを訪れる外国人観光客に人気となり、瞬く間に画家として成功した。
その後親族や弟子達に絵の描きかたを教え始めたが、1972年にティンガティンガ氏は警官に誤射されて命を落とした。彼の死後も作品は弟子達により引き継がれる。彼らはティンガティンガパートナーシップという団体を作って結束し、ティンガティンガアートはより有名な美術となっていった。鳥や野生動物、タンザニアの人々の生活をモチーフにした極彩色の絵画は陽気なアフリカのイメージと重なり、土産品として人気が高い。
このページは、タンザニアに関するテレビ・CM・新聞・雑誌等の取材コーディネイトとタンザニアで行われる展示会、スポーツ・文化イベントのコーディネイトを通じて得た情報を配信しています。是非、観光やビジネスなどの際に役立てて下さい。
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