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東アフリカを代表する彫刻・マコンデ彫刻
アフリカの彫刻は儀式的なものとして生まれた。人々は自分たちを守り生き抜くために、彼らの生命を司る目に見えない力を描写しようとした。祖先の霊が入る魂の家として様々な彫刻が作られ、それらは不運を招く悪魔を追い払う力があると考えられていた。彫刻は未知のものと接触し、それをコントロールするための手段であったのだ。タンザニア南部に住むマコンデ族は、創造への力強い要求と優れた彫刻技術を持っていた。魂が現実に力となって現れると考えていた彼等は、見えない力を彫刻により具現化しようとした。そして美しい彫刻やグロテスクな彫刻、時には邪悪な彫刻をも作り出していった。アフリカを代表する彫刻ともいえるマコンデ彫刻はこうして始まり、 1950年代の半ばに何人かのマコンデアーティスト達がより洗練された現代的な作品を創りだし、モダン・マコンデアートが始まった。数百年も前に儀式用に作られたオリジナルのマコンデ彫刻は、頭髪やひげに本物の毛が使われており、ダルエスサラームの国立博物館で見ることができる。モダン・マコンデ彫刻は現地の森に多く生えていたムピンゴと呼ばれる黒檀の木のみを使っている。テーマは人間と悪魔に大別されており、人間は家族愛を意味するウジャマーを、もう一方は悪魔や妖怪であるシェターニを表現している。
極彩色のアフリカカンアート・ティンガティンガ
タンザニアで最も有名な絵画ティンガティンガアートの創始者は、エドワード・サイディ・ティンガティンガ氏である。ティンガティンガ氏は1932年タンザニア南部の村で生まれ、小学校で4年間の教育を受けてダムエスサラ−ムへやってきた。ミュージシャンを経た後、彼は独特なタッチでカラフルな動物達の絵を看板に書きはじめ、瞬く間にダルエスサラームを訪れる外国人観光客に人気となり、瞬く間に画家として成功した。
その後親族や弟子達に絵の描きかたを教え始めたが、1972年にティンガティンガ氏は警官に誤射されて命を落とした。彼の死後も作品は弟子達により引き継がれる。彼らはティンガティンガパートナーシップという団体を作って結束し、ティンガティンガアートはより有名な美術となっていった。鳥や野生動物、タンザニアの人々の生活をモチーフにした極彩色の絵画は陽気なアフリカのイメージと重なり、土産品として人気が高い。
このページは、タンザニアに関するテレビ・CM・新聞・雑誌等の取材コーディネイトとタンザニアで行われる展示会、スポーツ・文化イベントのコーディネイトを通じて得た情報を配信しています。是非、観光やビジネスなどの際に役立てて下さい。
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