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タンザニアの世界遺産


アフリカ最高峰・キリマンジャロ
キリマンジャロ

キリマンジャロ

アフリカといえばキリマンジャロを思い浮かべる人も多いだろう。標高5,896mの雄大な山はアフリカ最高峰であり、世界でも有数の火山だ。キリマンジャロとはスワヒリ語で「輝く丘」を意味し、その名のとおり頂上部は氷河に覆われて輝いている。登山ルートが整備されているために軽装備で登頂でき、ベースとなるモシの街には当山者で賑わう。標高3,000m付近までは鬱蒼とした熱帯雨林となっており、バッファローやヒョウ、猿などの生息地となっている。 4,000mを超える辺りから植生がまばらになり、やがて砂礫だけの世界となる。山頂部は最高峰のウフル・ピークを擁するキボ峰、ごつごつとしたマウェンジ峰、シーラ峰からなっている。
氷河を有するのはキボ峰で、その火口には美しいクレーターが待ちうけている。登頂しなくともキリマンジャロ空港から東へ延びる道路のどこからでも雄大な山を望め、バオバブ林や典型的なアフリカの村と併せての撮影ポイントも点在する。ただし、キリマンジャロ遠景の撮影は天気次第。ベストチャンスは早朝と夕方だ。キリマンジャロはケニアにあると誤解されることが多いために、タンザニアの人達は隣国へのライバル心をむき出しにする。「山と野生動物が一緒に見られるのはケニアのアンボセリだけじゃないし、キリマンジャロの雪はタンザニア側に多いいんだ!」



セレンゲティ国立公園
セレンゲティ国立公園

セレンゲティ国立公園

14,763平方キロの総面積を誇り、ケニア側のマサイマラ自然保護区と繋がるセレンゲティ国立公園はマサイ族語の「果てしなく広がる草原」の名のとおりタンザニア最大、かつ最も人気のある国立公園だ。木の少ない広大なサバンナは動物達で溢れかえり、食料を求めて移動を繰り返している。セレンゲティには200万頭ものヌーが生息しており、草食獣の頂点に立つと同時に多くの肉食獣の生活をも支えていると考えられている。セレンゲティではこのヌーを主役とし、自然の大イベントが行われている。
ヌーとシマウマは年に2回、より良い食料を求めて大移動を繰り返す。1,500kmにも及ぶというこの大移動は最長2ヶ月にも渡って行われ、途中力尽きたヌーを求めてライオンやハイエナなどの肉食獣も移動し、ワニやハゲワシなども集まってくる。セレンゲティはライオンの個体数の多さでも有名であるが、その行動パターンを研究するために多くのライオンに発信機がとり付けられている。チーターやキリンの多さ、また熱気球からのサファリでも人気が高い。



ンゴロンゴロ自然保護区
ンゴロンゴロ自然保護区

ンゴロンゴロ自然保護区

「巨大な穴」を意味するンゴロンゴロ。ンゴロンゴロ自然保護区内にあるンゴロンゴロクレーターは世界でも最大級のカルデラであり、野生動物の多さでもアフリカ有数だ。直径約20kmのクレーター内の植生は豊かでサバンナや湿地帯、森林や湖、塩湖などが広がる。外界に出るには急な斜面を上らなければならない地形であること、またクレーター内は年間を通して水と緑に恵まれていることも手伝い、このクレーター内に定住している動物も多いとみられる。
その結果動物の密度が濃くなり、他の公園や自然保護区に比べて比較的容易に動物達を見ることができるサファリ天国だ。クレーター内にはドイツ入植者の小屋が今も残るものの現在は人は住んでおらず、マサイ族は周辺地域で放牧を行っている。クレーター内部位には通年4WDが必要だが、特に4月より5月にかけての雨期には道が悪くなり、アクセス困難となる。保護区の外れにはアウストラロピテクス・ボイセイが発見され世界中の注目を集めたオルドバイ渓谷がある。

このページは、タンザニアに関するテレビ・CM・新聞・雑誌等の取材コーディネイトとタンザニアで行われる展示会、スポーツ・文化イベントのコーディネイトを通じて得た情報を配信しています。是非、観光やビジネスなどの際に役立てて下さい。

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